バトル前情報
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番組解説動画とページ
参加者5名
前回でメルセデスが脱落して残り5名となりました
バトル=3つの課題
- 型紙課題(1日目)
- リメイク課題(1日目)
- オーダー課題(2日目)
6回戦型紙課題
配布された型紙と指示書で指定された縫製仕様で服を作成。仕様変更は減点対象。
テーラードジャケットを作ります
今回は審査員のパトリックがパターンひきました。
- 制限時間:4時間30分
- 表地:アイルランド産リネン
- 仕様:裏無し・パッチポケット
- 縫製:どんでん
麻の種類
- リネン(亜麻):下着衣類やシーツ・柔らか・綿混紡多い
- ラミー(苧麻・ちょま):張りがある・ややチク・艶がある
- ジュート(黄麻):カーペットや麻袋・ごわつく・丈夫
縫製手順
衿と見返しの手順
2枚袖の罠
リカルドとジャネットは生地の表裏で混乱して片方の袖を2本作ってしまった。それを身頃に無理やりつけたために片手がひねられてるような袖になった
合印の間違いや2枚袖の付け間違い・・。もうこれ洋裁あるあるで初心者の通過儀礼です。
前回やってたリアのシールによるメモマーキングが良いかも。
カーブポケットと厚紙型紙
カーブポケットの成形方法ですが、日本の洋裁教室では当たり前の方法を紹介します。
- ポケットの縫い代無し型紙を厚紙で作る
- 縫い代のカーブ部分に端数ミリにぐし縫い
- ポケット裏に厚紙型紙を置いたら糸をひいてギャザーを寄せる
- 縫い代をアイロンで整える
1位の作品
パトリックのメジャーで計測は視聴者へのキャラ作りのアピーるです・・・目測出来ます。って前も書きましたね
6回戦オーダー課題
指定された服をリメイクする課題です。審査員は製作現場から離れて待機して匿名で審査します。厚めのボーダー生地で服を作ります
- 制限時間:90分
- 素材:デッキチェアとパラソルのティッキング
- 特記:福素材追加はOK
ティッキング
20番手くらいの綿の先染め糸で織った厚手で硬目の縞柄綿織物をさします・マットレスのような雑貨に利用されます
今回使用したのは綿産業で栄えたランカシャー州のもの
見ごたえのあったリメイク
過去最高の名勝負・リメイクバトルだった上位3名が超接戦。
1位の作品
6回戦オーダー課題
指定された服種をモデルに着せてサイズも合わせるもっとも3つの中で難度が高い課題です。
イギリス産のウールでコートを作ります。
- 制限時間:5時間30分
- 素材:イギリスのウール
- 特記:事前練習OK
地方ごとにあるウール
- ツイード:ボーダー地方のツイード川流域で作られた
- ハリスツイード:しまむらでも売られた
- シェットランドツイード:スコットランド北方、シェットランド諸島
- タータン:チェック・スコットランド
- メルトン:イングランド・重い生地
香港仕上げ?
ジャネットはコートの裏地を無くして縫い代をパイピングしました。
そっちの方が手間なんですが・・。
ってやっぱり時間が足りなくなってました・・。
そんなパイピングを=香港仕上げとい呼んでました。
パトリックもエズメも???私も??なので検索してみたら英語で「Hong Kong Finish ホンコンフィニッシュ」だそうです・・。
結果発表
優秀作品発表:3課題で最高評価の作品
脱落者発表:3課題で総合最低評価者
優秀作品
脱落者
ジャネットは型紙課題でマニュアルを読んで理解するのが得意・皆の先生でした
ペリーヌ物語
麻といえば「ペリーヌ物語」です。
主人公ペリーヌは母がインド系イギリス人・父がフランス人でしたが共に他界
面識ない父方の祖父を訪ねます。
頑固モノの祖父はフランスの麻とジュートで成り上がった繊維王です。
簡単に身分を明かすと財産目当てと誤解されるので孫であることは隠して接触しました。
あるひ祖父の会社はイギリスの機械を取り寄せたが、技師の英語の翻訳が困難で悪戦苦闘。
そこでフランス語と英語をこなせるペリーヌが翻訳で活躍してやがて秘書にもなりあがり・・信頼されてから孫である事を明かしてって話
クライマックスのネタバレすまん!
ボタンホール押さえ
なんかこれ便利そう・・。いいなあ